成人してるけど自転車に乗れるようになりたい 4日目
ある程度距離を進めようになったので、今日は自転車を運転するにあたって必要な技術を身に着けようとする回です!
右折・左折をしよう
これまではまっすぐ進むばかりでしたが、もちろん運転するにあたっては右折・左折が必要。練習している道の端が十字路になっているので、そこで練習することにしてみました。
これは意外と簡単でした。なぜならこれまでまっすぐ進めないことに苦労してたわけだし、ある意味で曲がるのは得意だったということでしょうか。
右に曲がる道が上り坂だったので右折には少し苦労しました。しかし、十字路にたどり着く前にしっかりと漕いで安定した速度を出すことによって曲がることができました。自転車って上り坂こんなにつらいものなんですね。坂を上りきれないぞ。
ブレーキを使う
その坂を頂点まで登って、今度は下って見ることに。
姉の指導の下①下ってきて目印を超えたらブレーキを踏む、②下ってきて目印を超えたら足で止まろうとする(試したらすぐブレーキを使ってよい)の2つのパターンをやってみました。
①下ってきて目印を超えたらブレーキを踏む
早速軽く地面を蹴って坂を下りはじめました。これまでの練習していた道よりも傾斜があるのでなかなかスピードが出てちょっとドキドキ。目印を過ぎたら両手のブレーキをつかむ。シュッとタイヤが地面をこすりながら、ブレーキをつかみ始めた点からちょっと進んだところで止まりました。
特に何の問題もありませんでした。しいて言うなら、ブレーキをつかんでから完全に止まれるまでにすこしタイムラグがあるということでしょうか。制動距離ってやつですね。
②下ってきて目印を超えたら足で止まろうとする
同じく軽く地面を蹴ってスタート。目印を過ぎたら、足を地面に…ついたけど止まらない!
ということですぐにブレーキ。さっきより前に進んだところで止まりました。距離は約2倍といったところでしょうか。
スピードが出てると足で止まるっていうのはこんなにも難しいものなんですね。
ついた瞬間は摩擦がすごくてアスファルトにずざざっと靴底を持って行かれるような音と感覚がありました。靴を傷めつけた気がします。そうなると事前に言っておいてほしい、姉よ。
何はともあれこの練習にブレーキの大切さを学びました。ブレーキを使おう、タイミングは遅れないようにして。
段差を超えてみる
実際の走行の際には軽い段差を乗り越えることもある、ということで自宅の敷地と道路との境界にある段差を自転車で乗り越えてみました。ここでは、①段差に対して垂直②段差に対し平行に近い角度でトライ。
①段差に対し垂直に乗り越す
自転車が縦にはねてお尻がサドルから浮くような感覚がありましたが、バランスを崩すことはなく問題なくクリア。段差から降りる場合も同様に特に問題なし。
②段差に対し平行に近い角度で乗り越す
こちらは乗り越せませんでした。乗り越そうとしたけど、うまく段差の上に乗れない。そのまま電柱のそばまで行ってしまったのでやむなく止まりました。一方で、降りる場合は降りられました。
自転車って万能ではない
終わって感じたのは、自分がこれまで想像してたほど自転車って万能ではないのだということ。
例えば徒歩では気にならない程度の坂でも明らかにペダルは重くなることが分かるし、段差も角度によっては乗り越えられない。ブレーキを使ってもすぐには止まれない。
私は自転車に乗れなかったので、自転車はどこにでもスイスイ行ける乗り物だというイメージができていたようです。しかし、現実はそんなこともなかった。結局は安全を心がけてして運転しなければいけないのだな~ということを学びました。
安全に対し理解を深めたところで、この日は終わり。次回は近所を自転車でうろうろしてみようと思います!
練習時間:1時間弱